綱渡りの日本

JR西日本の電車事故を思って日本の社会が改めてどのようなものか課題点を浮き彫りにしたと思う。業績重視で人命軽視の体制はJR西日本だけではないようだ。NHKスペシャルで、がん検診が予算の関係で一部の人しか検診できない場所もあるということ。他にも携帯電話の不具合、車のリコール、某アンチウイルスソフトウエアの不具合、多々。。
人間はかならずミスをする。ミスをしないと思っていること自体が変なことだ。
気合で防げるなんて思っている人がいたらお笑いだ。たとえば、電車の運転手がくも膜下出血等で突然死をすることだってありうる。どこまで電車の安全システムがサポートされているかわからないが、きちんとしてほしい。
最近JRでのオーバランが報告されるようになったが、以前からあったと思う。もみ消されていただけだ。一般市民として人命を預かる内容の事業には2つ3つの安全策をほどこしてほしい。